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2010年2月28日 (日)

時効廃止と僕と拉致事件の関係 その2

前々回の記事(10年2月27日「渡辺秀子さんの拉致事件でっち上げの証拠」)で書いてように、警察は拉致事件は現在も進行中だから時効は適用されないと言っておきながら、渡辺秀子さん事件では犯人に時効を適用しました。

これをまともに考えれば、渡辺さん事件を含め結局拉致事件全般にも時効はあるんですよ。

警察は日ごろから自身の優先課題として「拉致事件の解決」をうたっているわけです。
現に警察庁の担当者なんかは、大韓航空機爆破事件の実行犯の金賢姫(キム・ヒョンヒ)が横田めぐみさんを北朝鮮で見たという新証言が出たということで先日韓国まで会いに行ったそうです。
逮捕されてから23年近くも経っていて「本来なら今頃新証言なんか出るなんてあり得ない工作員」にわざわざに会いに行き、拉致に関する情報を得ようとしたわけです。

こういうことからも警察は拉致事件を最優先としていて、その情報をなによりも欲しがっていることがわかります。

そしてこんなことまでする警察は、渡辺さん事件では1度も逮捕したことのない犯人を時効のせいで逮捕できず、拉致に関する新情報を得ることができなかったわけです。逮捕できていればどれだけの証言が得られたかわからないわけです。
拉致事件を最優先としている警察にとってとてつもなく屈辱的で無念な出来事だった経験になるわけです。

また国外移送目的の略取の時効は7年で、拉致事件のほとんどが20~30年前に起きていているわけですから、ほとんどの事件の時効が成立してしまっているわけです。なので渡辺さん事件以外の拉致事件でも今後同じようなことが起きる可能性があるわけです。
このことは渡辺さん事件を経験した警察が一番わかっているわけです。

これらの全てのことを考えれば、警察は拉致事件に関する時効廃止を望んでいなければいけないはずです。

しかしです。

今まで何十年も時効廃止に反対してきた警察が今回の「拉致事件に関する案がなにも入っていない時効廃止案」にあっさり賛成してしまったのです。
ずっと時効廃止に反対してきて、そして拉致事件を最優先としていて、さらに渡辺さん事件を経験した警察が廃止に賛成するのであれば、本来ならこの機会に警察自ら拉致事件に関する案を提案していなければおかしいのです。
もっというと、何十年も反対してきた時効廃止案に賛成するのなら、これのわずか3年くらい前に屈辱的な目にあった渡辺さん事件の時点で「拉致事件に関する時効廃止案」を警察自身から出しているくらいでないとおかしいのですよ。しかし警察は一切拉致に関することは触れようとしていない。

これでわかるように今回の時効廃止に対する警察の態度は、今まで警察がとってきたあらゆる態度と完全に矛盾しているわけです。

前々回、前回、今回の記事で書いたように、一連の時効制度廃止の流れを考えれば、間違いなく今回出た時効廃止案は警察自身から出されたものです。
警察は僕をテロリストやスパイに仕立て上げるために時効制度を変えるようにし、さらにこの制度に拉致事件に関する案を入れないことによって、数々の嘘をついてきたことがばれないように工作したわけです。
そしてその案を警察自ら受け入れたように見せているだけです。
だってそうじゃないですか。
拉致事件って警察だけじゃなく国の最重要課題でもあるわけですから、警察以外からも拉致に関する案がでていなければおかしいのに、それが無いじゃないですか。

今回の時効制度廃止案が警察にとってどれだけ恐ろしく都合がよくて、そしてどれだけめちゃくちゃな制度なのかがわかっていただけたと思います。
逆に言うと今回の恐ろしく警察にとって都合がいい時効廃止案も警察が保身を謀っているという証拠となるわけです。

しかし渡辺さん事件でのことを知っているはずの拉致被害者家族会のかたたちをはじめ拉致問題関係者のかたたちは今回の時効制度廃止案をどうとらえているのでしょうか。
他の事件の時効は廃止または延長するのに、国や警察の最優先課題で、しかも渡辺さん事件のような前例がある拉致事件に関する案がなぜ入っていないのか、という不信感を抱いていないのでしょうか。

※以前も書きましたが誤解していただきたくないのは僕は一部の拉致事件を否定しているのであって全ての拉致事件をでっち上げと言っているわけではありません。

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