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2010年7月10日 (土)

ロシア・アメリカの核スパイ交換もでっち上げ その2

今回の事件のロシアのように、普通スパイが逮捕された場合そのスパイの命令を出したとされる側はスパイの存在を否定するものです。
そして今回のロシア人スパイ逮捕でアメリカはロシア側を一方的に非難していました。

この条件からすると、04年にロシアで起きたアメリカの核スパイの逮捕事件に対してアメリカはスパイ行為を今まで否定してきたということになります。認めていたならロシアをあんなに非難できませんから。

しかし今回の両国のスパイ交換話の成立によって、アメリカは自分達が否定していた、ロシアに核スパイを送り込んでいたとことが「事実」であったことを認めたということになるわけです。
しかも「公」に認めたことになるわけです。

しかし現在のアメリカがこんなに簡単に核スパイをやっていたことを公の場で認められるわけがないのです。

それはアメリカの世界的な立場です。
アメリカは日ごろから中東や北朝鮮の核開発や武器の輸出入に関して非難をしています。これらには中東スパイや北の工作員(スパイ)が関わっているという話もあります。
実際に今年3月にアメリカのCIAは国内の原発に5年間潜入していた中東スパイをイエメン警察に逮捕させていたということにもなっています。
しかし核開発や核兵器の輸出入を非難して、それに関わるスパイを非難して世界中を味方に付けているはずのアメリカが、実際には自分達も核に関するスパイ活動を行って情報を盗んでいたいたということになるのです。

本来なら今のこの時期にこんな話は絶対に表に出せないはずじゃないですか。

こんな話を表に出せば今度は逆に世界中から非難を浴びる側に立つことになるわけですから。

そして非難されていた側の国から逆に非難される格好のネタにされてしまい、アメリカが今まで行ってきた中東や北朝鮮に対する核やテロなどの非難に説得力が無くなり、政策に甚大な影響が出てしまうわけです。

こんな現実を抱えているアメリカがこんなに簡単に核スパイ活動を認められるわけがないのです。
「アメリカとロシアの関係悪化を避けることができた、一件落着」という話で終わっていますが、本来ならそんなレベルの話では終われない極めて深刻な事件のはずなのです。

それがあんな次元の話で終わっている。

あり得ない事です。

そしてさらに矛盾ですが、国民や世界中から批判を浴びるはずのアメリカが現実にはなぜか批判を浴びている様子が全く見られません。
この点でも完全におかしいです。

こんなめちゃくちゃなスパイ事件とスパイの交換話は現実にはあり得ないことなのです。

「その3」に続きます。

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