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2010年7月 2日 (金)

アメリカのロシア人スパイもでっち上げ その2

このロシアのスパイ事件はもう矛盾だらけです。
この事件の情報はちょっと冷静になって考えてみると直ぐに矛盾がわかるようになっています。
今回の記事を読んでいただければ馬鹿げている事件であることがわかります。

このロシア人スパイは00年台前半にアメリカ国内に入り込んだということになっています。そしてFBIはこのスパイを最低でも7年以上も前から捜査をしていたということにもなっている。(前回記事では10年と書きましたが、7年以上という情報のほうが多かったのでそういうことにします)
もうこの時点でおかしいじゃないですか。
FBIは、ほとんどスパイが国内に潜入した当初からその存在を知っていたということになるじゃないですか。どんだけまぬけなスパイなんですか。もう潜入して直ぐにスパイだとばれていたか、あるいは潜入する前からばれていた可能性すらあります。

そしてスパイの活動とFBIの捜査も馬鹿馬鹿しいものなのです。

FBIはスパイ逮捕までこれだけ時間がかかった理由の一つとして、「スパイたちが情報の受け渡しを公園のベンチで情報の入ったバッグを交換したり、報酬の受け渡しを地中に埋めてそれを受け取る側が2年も後に掘り起こして受け取っていたという手の込んだことをしていたので、証拠がつかめなかったからだ」ということを言っています。

まずこの「スパイ小説さながら」といわれている情報や報酬の受け渡し方法自体が現実にはあり得ないんですよ。
この事件での「情報」の受け渡し方法を詳しく説明すると、スパイ同士が情報の入った同じ型のバッグを持って公園の中にある同じベンチに座って、そのバッグをお互いに交換した、ということになっています。
スパイがこのようなことをするのは自分達が警察に監視されている可能性があるから、警察にばれないように交換を行うためのものですよね。

しかしこの方法を冷静に考えてみると実際には絶対にあり得ないんですよ。
皆さんこの光景を思い浮かべて見てください。公園で同じバッグを持った人間同士が一つのベンチに隣同士に座って、そしてその持っている同じ型のバッグを交換をしている光景を。

怪しいことこの上ないじゃないですか。監視している警察がそんな光景見たら絶対に怪しいと感じるに決まっているじゃないですか。これは警察じゃなくても、そこら辺の一般人が偶然こんな光景を見かけたって怪しいと思うようなやりかたですよ。
しかもその交換が行われた場所が公園ですよ。なぜ警察や他の人に見られたくないはずのスパイがそんな目立つ場所でそんな怪しいことをするんですか。

次に、穴に埋めて受け渡しを行っていたという「報酬」の受け渡し方法です。
これは監視しているかもしれない警察に受け渡し現場を見られるとまずいから、このような方法を行ったということになります。しかし逆にこんな方法のほうが怪しまれるじゃないですか。警察がマークしている人間が目の前で穴を掘ってそしてそこに何かを埋めていたら怪しまないわけがありません。そして警察が怪しいと思ったらその場所を掘り返して中身を調べて、中に現金なんか入っていたら犯罪者決定じゃないですか。
絶対にこんな方法もあり得ないです。

どちらの方法もちょっと冷静になってみると、警察の監視を警戒している人間がやるなんて考えられない方法なのです。逆に完全に怪しまれてしまう行動をとっているだけなんですよ。
スパイ自身が「私は怪しい人間です」とばらしているようなものなのです。

このロシア人スパイたちはロシアの捜査機関SVR(連邦対外情報局)に所属しているんですよね。ということは警察組織の人間なんです。警察の目線が一番わかっているはずの人間なのです。
そしてこのスパイ活動はSVRから資金、家、車とか全部提供されていて、至れりつくせり。
これだけ準備万端ということはスパイの訓練も相当に行っていなければ話が合いません。
これだけの条件のそろった凄腕スパイがこんなあり得ない行動をとっていたというのでしょうか。

FBIはこれらのスパイの目立つ場所での完全に怪しい行動を目撃していたのになにもしなかった。素人が見たって怪しい光景なのに警察はそれが犯罪の証拠だと思わなかった。

あり得ないです。馬鹿げています。
結局ロシアンスパイもFBIもどちらもあり得ないことをしている事件なのです。

こんな事件完全にでっち上げです。

後日その3を書きます。

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